うもれ木の会のご案内
うもれ木の会について
うもれ木の会は梨の特別栽培認証を団体で取得している梨のスペシャリスト集団です。
農薬はこの地域の一般の慣行栽培に比べて、半分に抑えています。
(慣行は40成分、うもれ木の会は20成分!)
また化学肥料も半分以下に抑えています。
(慣行は25kg/10a、うもれ木の会は12.5kg/10a以下!)
農薬・化学肥料を半分以下に抑えた安心・安全な果物を皆様にお届けします。
農薬削減について
農薬削減と一口に言っても簡単なものではありません。
常に圃場の観察を行い、少しでも樹や葉や実に変化があれば見逃さず、時には手作業で病害虫の原因を取り除いたりします。
また季節をよんで、害虫の発生を予想し適期防除を心がけます。
もちろんそれは何十年も梨作りを続けてきた豊富な経験があってこそ。
そうしてやっとの思いで削減を達成することが出来るのです。
土づくりについて
うもれ木の会が梨栽培を行う萱場地区の梨畑は、その昔、川からの堆積物が幾重にも重なってできたもの。
水はけが良いので、適度に水分が抑えられた、甘みが強いくだものができます。
そしてぼかし肥料などの有機質肥料を使っているので、土の中には良い微生物がたくさん。
はじめて畑に入るひとがびっくりするほどふかふかです。
また機械除草を行い、除草剤はまったく使いません。
この滋養深い畑で作られるから、栄養をたくさん吸収してとても甘みののったくだものを作ることができます。
梨のおいしさについて
うもれ木の会の梨のおいしさはヒミツは適期収穫にあります。
樹の上で栄養をたくさん吸収した果実を一つ一つ、農家が味がのりきった完熟一歩手前の色を見極め収穫します。
ふつうの倍以上、時には同じ畑を4回も5回も回って適熟を見極めることもあります。
だから安全でなおかつ味の良い果物をお届けすることができるのです。
市場流通品とは違う、格別のおいしさをぜひ味わってみてください。
生産者:高橋 功

「できるだけ農薬を削減しています。殺虫剤の成分を抜くことで慣行の半分にしているので、虫が発生すると手で取り除くこともあります。そのために毎日何回も樹を見て回ります。観察がとても大事です。」
「栽培でいちばん気を使うのは剪定です。経験と直感でいい枝を見極めます。これからも安全でおいしい梨を食べてもらうために努力するだけです。」
生産者:高田 薫

「梨の味には絶対の自信があります。だから代々受け継がれてきたこの味を守り伝えたいと思います。」
「農薬を削減しているのはあくまで私のわがまま。病気が発生して周りの方の畑に伝染したりすることは絶対ないように、いつも気を引き締めて栽培しています。」
生産者:遠藤 正則

「梨の特別栽培には、生産者同士が仲間としてみんなで試行錯誤しながらチャレンジしていきました。」
「堆肥や有機質肥料での栽培にしてから、味ののりもよくなり、今までと比べ物にならないくらいおいしくなりました。」
「品種によって味も食感も変わるので、いろいろなものを食べ比べてみてほしいです。」
生産者:阿部 進

「梨の栽培は水を与えすぎないことも大事。作物もある程度厳しく育てないとおいしくならない。人間と同じだよ。」
「毎日自分のところの果物を食べています。そのおかげか、もう何十年も病院に行ってないくらい元気!孫にも自信を持って食べさせられるよ。」
「梨は冷やしすぎず、食べるちょっと前に野菜室から出しておくのがおすすめです。」
生産者:藤田 博

「うちのあたりは明治のころから梨作りの歴史があります。今は畑はそれほど広くはありませんが、その分手間をかけて7品種を育てています。」
「梨はどれも秋になって昼夜の寒暖差が出てくると、甘みが増してくる。さすがにここは福島の盆地だから、お盆を過ぎると夜は冷え込んでくれますよ。」
生産者:渡辺 千鶴子

「畑に入るときには「よろしくお願いします」と手を合わせ、作業が終われば「ありがとうございました」と頭を下げます。」
「精一杯の力と愛情を梨の樹に捧げています。梨づくりが好きなので幸せです!」
うもれ木の会の概要
当会は福島市街地の西に位置する萱場地区で果物を栽培を行っている生産者団体です。
特にこの地域で栽培される梨は「萱場梨」として非常に有名です。
阿武隈川支流により形成された扇状地からなる圃場は、とても水はけが良い土質です。
そのためそこで栽培される果物は適度に水分が抑えられることで、味が凝縮されます。
また西の「奥羽山脈(日本百名山の一つでもある吾妻山)」・東の「阿武隈高地」など、四方を山脈に囲まれた盆地特有の気候により、昼夜の寒暖差が大きくなるため、とても甘みののった果物を栽培できます。
これらの地域特性を生かし、夏の桃・秋の梨・冬のりんご栽培が盛んです。
特にこの地域で栽培される梨は「萱場梨」として非常に有名です。
阿武隈川支流により形成された扇状地からなる圃場は、とても水はけが良い土質です。
そのためそこで栽培される果物は適度に水分が抑えられることで、味が凝縮されます。
また西の「奥羽山脈(日本百名山の一つでもある吾妻山)」・東の「阿武隈高地」など、四方を山脈に囲まれた盆地特有の気候により、昼夜の寒暖差が大きくなるため、とても甘みののった果物を栽培できます。
これらの地域特性を生かし、夏の桃・秋の梨・冬のりんご栽培が盛んです。
名前の由来

うもれ木の会の名前の由来は、井伊直弼の彦根にある控え屋敷「埋木舎(うもれぎのや)」から。
井伊直弼は青年期の不遇の時代をこの埋木舎にて過ごし、次の詩を残しました。
「世の中を よそに見つつもうもれ木の 埋もれておらむ 心なき身は」
逆境の中でも自分のなすべき仕事に精進しようとする覚悟に、自分たちの思いを重ね命名しました。
井伊直弼は青年期の不遇の時代をこの埋木舎にて過ごし、次の詩を残しました。
「世の中を よそに見つつもうもれ木の 埋もれておらむ 心なき身は」
逆境の中でも自分のなすべき仕事に精進しようとする覚悟に、自分たちの思いを重ね命名しました。
目的及び理念と栽培指針
うもれ木の会 目的及び理念 (規約抜粋)
1.特別栽培を基本に、農産物を生産し出荷する。
2.生産技術の普及、改善に努めながら、本組合の親睦と、うもれ木の会の発展を図る。
3.安心安全で味の良い農産物の栽培に向けて努力する。
2.生産技術の普及、改善に努めながら、本組合の親睦と、うもれ木の会の発展を図る。
3.安心安全で味の良い農産物の栽培に向けて努力する。
うもれ木の会 栽培指針
〇防除管理
・福島県の定める特別栽培農産物のガイドラインに準じて防除を行う。
・特別栽培基準を目標に農薬散布を出来る限り抑える。
・農薬散布は会で定める防除暦に則り、使用基準を守って行う。
・除草剤は不使用。
〇肥培管理
・福島県の定める特別栽培のガイドラインに準じて施肥を行う。
・良質な有機肥料の使用を主とし、化学合成肥料の使用は極力抑える。
〇品質管理
・会員内の情報共有を密にし、病害虫対策を一体となって行う。
・栽培技術の蓄積、向上に努める。
・目揃い会を行う。
・福島県の定める特別栽培農産物のガイドラインに準じて防除を行う。
・特別栽培基準を目標に農薬散布を出来る限り抑える。
・農薬散布は会で定める防除暦に則り、使用基準を守って行う。
・除草剤は不使用。
〇肥培管理
・福島県の定める特別栽培のガイドラインに準じて施肥を行う。
・良質な有機肥料の使用を主とし、化学合成肥料の使用は極力抑える。
〇品質管理
・会員内の情報共有を密にし、病害虫対策を一体となって行う。
・栽培技術の蓄積、向上に努める。
・目揃い会を行う。
特別栽培について
〇特別栽培農産物とは・・・その農産物が生産された地域の慣行レベル(各地域の慣行的に行われている節減対象農薬及び化学肥料の使用状況)に比べて、節減対象農薬の使用回数が50%以下、化学肥料の窒素成分量が50%以下、で栽培された農産物です。
〇福島県における特別栽培農産物基準について
・対象品目:「日本なし(福島県全域)」
〇化学農薬の延べ有効成分使用回数
・慣行栽培40回 : うもれ木の会20回以下
〇化学肥料の施肥窒素量(kg/10a)
・慣行栽培25kg : うもれ木の会12.5kg以下
☆うもれ木の会では、幸水・豊水・一部品種において特別栽培農産物の認証を取得しております。
※幸水・豊水(2品種で梨全体量の7割ほど)に関しては会員全員が特別栽培基準を達成、その他の品種に関しては認証の有無は個人毎に異なります。
→品種により認証を取得していないものがあるのは、主に「袋かけ」が要因です。袋かけは後述の「年間作業計画」でも触れますが、病害虫や日焼けなどから果実を守るために行うもので、特に二十世紀や新高に関しては商品として出荷するためにはほぼ必須の作業となります。しかしながらこの袋にも農薬の成分が含まれているものがあり、農薬としてカウントされてしまうため、現在ギリギリのところで収めている通常の農薬散布と合わせると、1~2回の制限オーバーとなってしまうわけです。いくら農薬を減らすといっても、表面に仕上がりが悪く商品価値の無いものを作るわけにはいかないため、その他の品種に関しては特栽基準以内に抑えることが出来る人は認証を取得し、そうでない人には特栽基準に抑えるよう強制するといったことは行っていません。つまり幸水・豊水以外は個人の経験や作り方によって、認証を取得するかは自由としています。(もちろん通常の農薬散布を抑えたり、品種限定で農薬カウントのない代替農薬を使用することで、袋かけを行ってもトータルで特栽基準を達成している生産者もいますし、袋かけ自体を行わなずに栽培して農薬回数を抑えている方もいます。)
※肥料に関しては、品種問わず有機質肥料の施用がほとんどとなります。ただし一部生産者で化学肥料を使用しておりますが、慣行栽培に比べ大幅な削減を達成しております。例として2015年度の実績では、化学肥料の施肥窒素量が最大となった圃場でも、慣行栽培のおよそ7割減となっています(化学窒素量6kg/10a)。しかしながら当会では特別栽培の範囲内に収めることを基準としており、化成肥料を一切使用しないという強制はしておりません。
→化学肥料を一部の生産者が使用しているのは、過熟を防ぐためです。特に近年は夏場の猛暑が顕著であり、それに伴って梨自体が収穫前に過熟となってしまうことが以前より多くなっておりますが、化学肥料の散布することでこれを減少させることが出来ました。そのために一部圃場において施肥を行っております。
〇福島県における特別栽培農産物基準について
・対象品目:「日本なし(福島県全域)」
〇化学農薬の延べ有効成分使用回数
・慣行栽培40回 : うもれ木の会20回以下
〇化学肥料の施肥窒素量(kg/10a)
・慣行栽培25kg : うもれ木の会12.5kg以下
☆うもれ木の会では、幸水・豊水・一部品種において特別栽培農産物の認証を取得しております。
※幸水・豊水(2品種で梨全体量の7割ほど)に関しては会員全員が特別栽培基準を達成、その他の品種に関しては認証の有無は個人毎に異なります。
→品種により認証を取得していないものがあるのは、主に「袋かけ」が要因です。袋かけは後述の「年間作業計画」でも触れますが、病害虫や日焼けなどから果実を守るために行うもので、特に二十世紀や新高に関しては商品として出荷するためにはほぼ必須の作業となります。しかしながらこの袋にも農薬の成分が含まれているものがあり、農薬としてカウントされてしまうため、現在ギリギリのところで収めている通常の農薬散布と合わせると、1~2回の制限オーバーとなってしまうわけです。いくら農薬を減らすといっても、表面に仕上がりが悪く商品価値の無いものを作るわけにはいかないため、その他の品種に関しては特栽基準以内に抑えることが出来る人は認証を取得し、そうでない人には特栽基準に抑えるよう強制するといったことは行っていません。つまり幸水・豊水以外は個人の経験や作り方によって、認証を取得するかは自由としています。(もちろん通常の農薬散布を抑えたり、品種限定で農薬カウントのない代替農薬を使用することで、袋かけを行ってもトータルで特栽基準を達成している生産者もいますし、袋かけ自体を行わなずに栽培して農薬回数を抑えている方もいます。)
※肥料に関しては、品種問わず有機質肥料の施用がほとんどとなります。ただし一部生産者で化学肥料を使用しておりますが、慣行栽培に比べ大幅な削減を達成しております。例として2015年度の実績では、化学肥料の施肥窒素量が最大となった圃場でも、慣行栽培のおよそ7割減となっています(化学窒素量6kg/10a)。しかしながら当会では特別栽培の範囲内に収めることを基準としており、化成肥料を一切使用しないという強制はしておりません。
→化学肥料を一部の生産者が使用しているのは、過熟を防ぐためです。特に近年は夏場の猛暑が顕著であり、それに伴って梨自体が収穫前に過熟となってしまうことが以前より多くなっておりますが、化学肥料の散布することでこれを減少させることが出来ました。そのために一部圃場において施肥を行っております。
主な出荷品目について

〇幸水(こうすい):代表的な早生品種で、梨出荷の先頭を切ります。柔らかく、酸味が少なく、非常に甘みが強い。これを食べれば間違いないおいしさです。
〇豊水(ほうすい):赤梨の代表品種であり、梨全体量のおよそ半分を占めます。幸水に比べ酸味があり、果汁がたっぷりでみずみずしい味わい。関西方面では幸水より人気があります。幸水と豊水の2品種で全体量のおよそ7割ほどとなります。
〇二十世紀(にじゅっせいき):昔から馴染みのある青梨の代表品種。肉質はやや硬め。甘みと酸味のバランスがよく、さっぱりとしている。昔ながらの梨で、根強い人気。
〇新高(にいたか):一つ1キロを超えるものもある、大玉の赤梨。歯ごたえよく、甘みがのりジューシー。一度大玉を食べてみて。
〇あきづき:幸水・豊水・新高を掛け合わせた若い品種。3種の良い部分を受け継いでおり、甘みが濃く果汁もたっぷり。次代の主力となりそうな品種です。
〇南水(なんすい):晩生種の赤梨。肉質が柔らかく、ミルクのような濃い甘さ。特に若い人に人気。
ぜひ全部味わって、自分のお気に入りを見つけてみてください!
〇豊水(ほうすい):赤梨の代表品種であり、梨全体量のおよそ半分を占めます。幸水に比べ酸味があり、果汁がたっぷりでみずみずしい味わい。関西方面では幸水より人気があります。幸水と豊水の2品種で全体量のおよそ7割ほどとなります。
〇二十世紀(にじゅっせいき):昔から馴染みのある青梨の代表品種。肉質はやや硬め。甘みと酸味のバランスがよく、さっぱりとしている。昔ながらの梨で、根強い人気。
〇新高(にいたか):一つ1キロを超えるものもある、大玉の赤梨。歯ごたえよく、甘みがのりジューシー。一度大玉を食べてみて。
〇あきづき:幸水・豊水・新高を掛け合わせた若い品種。3種の良い部分を受け継いでおり、甘みが濃く果汁もたっぷり。次代の主力となりそうな品種です。
〇南水(なんすい):晩生種の赤梨。肉質が柔らかく、ミルクのような濃い甘さ。特に若い人に人気。
ぜひ全部味わって、自分のお気に入りを見つけてみてください!
農薬削減に関して
梨はもともと病気や虫の被害を受けやすく、通常であれば栽培には多くの農薬を必要とします。
そのため梨栽培で農薬削減はとても難しく、削減にあたって様々な努力をしています。
〇困難な点について
・薬剤の使用が制限されているなかで、最大限効果的な防除を行うことが必要となります。
・特栽である以上、突発的な病害虫に対して、容易に農薬追加や代替農薬使用といった方法で対策をとることが出来ません。
〇対策について
・常日頃から圃場をよく観察することが非常に大切になります。そうすることで常に自分の圃場の病害虫の発生状況を把握できます。そうして
①農薬の作用を最大限発揮できる適期防除
②発生初期の病気の葉や実、害虫を手作業で取り除く
ことなどが可能となります。
つまり、圃場をよく観察して、状況の変化に敏感に反応し、病害虫が広がる前に、常に先手先手の対処をすることがとても重要なのです。
そのため梨栽培で農薬削減はとても難しく、削減にあたって様々な努力をしています。
〇困難な点について
・薬剤の使用が制限されているなかで、最大限効果的な防除を行うことが必要となります。
・特栽である以上、突発的な病害虫に対して、容易に農薬追加や代替農薬使用といった方法で対策をとることが出来ません。
〇対策について
・常日頃から圃場をよく観察することが非常に大切になります。そうすることで常に自分の圃場の病害虫の発生状況を把握できます。そうして
①農薬の作用を最大限発揮できる適期防除
②発生初期の病気の葉や実、害虫を手作業で取り除く
ことなどが可能となります。
つまり、圃場をよく観察して、状況の変化に敏感に反応し、病害虫が広がる前に、常に先手先手の対処をすることがとても重要なのです。
防除の特徴(やむを得ない農薬使用などについて)
黒星病への対策
近年、猛烈な勢いで被害を拡大させ、梨栽培の最大の敵となっているのは「黒星病」(症状については後述)です。手遅れになると最悪廃園の危機となります。
やはり農薬散布での対策が基本となってしまいますが、使用制限のあるなかで行うためには工夫が必要です。その一部を紹介します。
〇段階的に防除を実施
・春先に越冬菌を防除。ここでしっかりたたくことが重要。5月と6月にも防除を行います。
・夏場には、果実に残っていて実に被害を及ぼしてしまう菌を防除。
・段階的な防除を行い、農薬の効果が最大限発揮できる時期に適切な農薬を散布します。また菌が耐性を作らない効果もあります。
〇終期防除にICボルドーを使用する
・ICボルドーは毒性が低く、農薬カウントに入りません(農薬使用と認められない)。しかしながら扱いに一手間必要なため梨で使用されることは珍しいです。
・うもれ木の会では積極的に使用。削減の手助けとなっています。
やはり農薬散布での対策が基本となってしまいますが、使用制限のあるなかで行うためには工夫が必要です。その一部を紹介します。
〇段階的に防除を実施
・春先に越冬菌を防除。ここでしっかりたたくことが重要。5月と6月にも防除を行います。
・夏場には、果実に残っていて実に被害を及ぼしてしまう菌を防除。
・段階的な防除を行い、農薬の効果が最大限発揮できる時期に適切な農薬を散布します。また菌が耐性を作らない効果もあります。
〇終期防除にICボルドーを使用する
・ICボルドーは毒性が低く、農薬カウントに入りません(農薬使用と認められない)。しかしながら扱いに一手間必要なため梨で使用されることは珍しいです。
・うもれ木の会では積極的に使用。削減の手助けとなっています。
有益な虫を活かす
・殺虫剤は、害虫の天敵である、有益な虫まで殺してしまうことがあります。
・それを防ぐため、合成ピレスロイド系農薬や浸透性の殺虫剤などの強い農薬の使用を控えています。
・天敵を生かすことで、結果として全体の防除回数を抑えることにつながります。
・それを防ぐため、合成ピレスロイド系農薬や浸透性の殺虫剤などの強い農薬の使用を控えています。
・天敵を生かすことで、結果として全体の防除回数を抑えることにつながります。
突発的な病害虫への対処
・何十年かに一度、何かしらの病害虫が大発生することがあります。
・そういった場合に備え、農薬回数の制限がある中でも対策出来るよう、普段から極力農薬使用を抑えています。
・そういった場合に備え、農薬回数の制限がある中でも対策出来るよう、普段から極力農薬使用を抑えています。
年間作業計画
1~3月 剪定・棚結い | 〇梨の樹が休眠期に入る冬に、いい花が付きそうな枝を選び、そうでない樹を切り落とします。 〇剪定が終わると、残した枝を作業のしやすい高さに作った棚に、水平に結わえ付けます。 |
4月 花粉交配 | 〇手作業で受粉を行います。梨は自家受粉しないためです。 〇また梨は同じ品種間では結実しない性質があります。そのため例えば「長十郎」などを花粉とり用に育て、幸水・豊水などに受粉させたりします。 〇交配して確実に実を結ぶために、この時期は特に雨や寒さに気を付けます。 |
5月 摘果 | 〇一枝100個程度ある実を、形などの良いものだけを残し、数個に絞っていきます。 |
6月 袋かけ・摘果 | 〇一部品種は、「袋かけ」を行います。 〇これにより果実を日焼けや病害虫から守り、梨の肌を綺麗に仕上げます。 |
7月 仕上げ摘果 | 〇最終的に商品に出来る実だけを残し、変形果などを取り除きます。 |
8月~10月 目揃い会・収穫 | 〇目揃い会 ・会員同士で出荷基準の目合わせを行います。 〇収穫 ・市場出荷の一般品とは異なり、一番味がのる適熟を農家が見極めて収穫します。 |
11月 肥料散布 | 〇収穫後の疲弊した樹に栄養を与えます。 〇感謝の気持ちを込めて「お礼肥」といいます。 |
12月 剪定 | 〇来年度の梨栽培に向けて、受精を高められるよう、樹を整えます。 |
特別栽培を阻む病害虫
放射能への対策
〇粗皮削りと高圧洗浄 (2011年冬~12年春にかけて)
・安全な農産物提供のため、指導を受けて樹皮を削ったり、高圧洗浄機での表皮の放射性物質除去の対策を行いました。
・この問題に関しては、突然のことであり知識も十分ではありませんでした。また将来のことなど誰にもわかりませんでした。しかしながらこの先も同じ場所で梨づくりを続けていくために、当時はでとにかくできることをやるしかないという思いで、一心不乱に体を動かしました。
【粗皮削り】
・鎌を使い樹の表皮を削ります。
・あまり深く削ると生育に影響が出るため、少しずつ丁寧に行いました。
・今まで一緒に頑張ってきてくれた樹に対して、心の中では「ごめんね、ごめんね」と思いながらの作業でした。
【高圧洗浄】
・高圧洗浄機で表皮に付いた放射性物質を洗い流しました。
・ただし機械が入っていける所まで。またこの年は残雪も多くなかなかはかどりませんでした。
――――――――――――――――――――――
これらの作業を1本当たり約1時間、大きな樹だと1本2~3時間かけて、ひざまで雪に埋もれながらも家族総出でやり遂げました。
・安全な農産物提供のため、指導を受けて樹皮を削ったり、高圧洗浄機での表皮の放射性物質除去の対策を行いました。
・この問題に関しては、突然のことであり知識も十分ではありませんでした。また将来のことなど誰にもわかりませんでした。しかしながらこの先も同じ場所で梨づくりを続けていくために、当時はでとにかくできることをやるしかないという思いで、一心不乱に体を動かしました。
【粗皮削り】
・鎌を使い樹の表皮を削ります。
・あまり深く削ると生育に影響が出るため、少しずつ丁寧に行いました。
・今まで一緒に頑張ってきてくれた樹に対して、心の中では「ごめんね、ごめんね」と思いながらの作業でした。
【高圧洗浄】
・高圧洗浄機で表皮に付いた放射性物質を洗い流しました。
・ただし機械が入っていける所まで。またこの年は残雪も多くなかなかはかどりませんでした。
――――――――――――――――――――――
これらの作業を1本当たり約1時間、大きな樹だと1本2~3時間かけて、ひざまで雪に埋もれながらも家族総出でやり遂げました。
生産者紹介

高田 薫さん

高橋 功さん

阿部 進さん

藤田さん ご夫婦
ギャラリー
パルシステム福島様主催 うもれ木の会 公開確認会
公開確認会のようす
紙面取り上げ
交通アクセス
有限会社 三扇商事(事務局)
〒960-0102 福島県福島市鎌田字月の輪43-3 TEL024-535-5792